「本やらCDやらレコードやらを処分しながら考えた。」のコメントで
"最近、本当になんでもデジタル化なので、購入する喜びというものが薄れてきたんだけど"
というコメントがあった。
果たしてそうなんだろうか、と自分の事に当てはめて考えてみた。
例えば、最近Borisがデジタル配信で3枚のシングルをリリースした。
もちろん、7”をSouthern Lordからもリリースしているのだが。
当然、俺は7"も速攻でオーダーしたし、iTunesからもダウンロードした。
物流の関係で、デジタルで入手した後に7”が届いた訳だけど。
iTunes / iPodを通して聴いても、やっぱりいつも通り嬉しいんだよね。
Borisの新しい音を聴く楽しみ。
逆に7”はもちろんモノとしてそこにあるのは嬉しいんだけど、「お、来たね。」と確認した感じ。
本質的なのはどっちだろう。
と思った時に俺はiTunesで聴いて感じたものの方が本質的だと思った。
だって、CDを買う、レコードを買う本質って、その音楽を聴く、という事にあるから。
確かにCDやレコードというものは、ジャケットや何やら全部含めてそのものが成り立っている。
でもやっぱり一番大事なのって、音楽。
音楽がつまらないと感じたら、いくら装丁が素晴らしくてもうーん、って感じだし。
でも、やっぱりそういうフォーマットを伴ってリリースされるなら、音楽が良くても装丁がしょぼいとやっぱりうーん、って感じになる。
本だったらやっぱり、書いてある中身が大切だし。
妻と話をしていて面白いなーと思った事がある。
妻はレコードというフォーマットにこだわって、音源を買っていた。
最初は音質がいいから、とかそんな理由で買っていたのが、いつの間にか「アナログで買う」という事が主軸になってきて、だんだん肝心の音楽の中身がおざなりになってきたと。
話を聞いていて、自分でもあるある!
「限定」という言葉に踊って、いったいどんだけのアナログを買い続けた事か!笑
それはそれで、楽しくていい経験だったけどね。
あ、なんか音楽の話になったけどこれって何でも当てはまる事だと思う。
他に自分が大切にしている事だったら、マクロビオティックでも、食事でもそう。
「形」に拘る事も大切だと思う。
でも、その本質だけは絶対にブレてはならないな、と改めて思ったのでした。
なかなか難しい事ではあるけど、
でも、以前よりその本質に至るのが早くなってきた気はする(気がするだけよ)。
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